再訪レポート:真夏の2025大阪・関西万博に行ってきました。

こんにちは。藤田建装工業株式会社の代表、藤田です。
先日、2025年に開催中の大阪・関西万博を再訪してきました。
春の初訪問に続き、今回は夏の万博会場の熱気を体感する機会となりました。
再訪して感じたこと、特に「未来社会の実験場」とも称される今回の万博が私たちの仕事や暮らしにどう影響するのか、その視点でレポートしてみたいと思います。
■ 再訪で感じた3つのポイント
1. パビリオンの進化と新たな気づき
前回訪れた際にはまだ完成途上だったパビリオンが、今回は本格稼働していました。
特に印象に残ったのは、「未来の健康」や「循環型社会」をテーマにした展示。ただの技術ショーではなく、実際の社会実装を見据えた取り組みが紹介されており、持続可能性やウェルビーイングの重要性を再認識しました。
2. 来場者の多様性と国際色
海外からの観光客や学生たちの姿が前回より明らかに増えており、“グローバルな対話の場”としての機能が加速している印象を受けました。
パビリオンごとの文化的背景を学びながら、国や世代を超えた価値観に触れられることも、万博ならではの魅力です。
3. ビジネス視点での刺激
当社は日々地域密着の事業を展開していますが、今回の万博を通して“未来の暮らしや働き方”がどう変化していくかを肌で感じることができました。
特に、AI、再生可能エネルギー、スマートシティといったテーマは、今後の事業展開やサービス設計にも影響を与えるヒントが満載でした。
■ 小さな学びが、未来の事業に繋がる
私たちの仕事は、地域の暮らしに直結するものです。
だからこそ、こうした未来志向のイベントに足を運び、「10年後、20年後に地域がどうあるべきか」を想像することは非常に大切だと感じています。
今回の再訪でも、「今の延長線上ではない、全く新しい視点」を多く得ることができました。
一見遠い未来のようでいて、すぐ目の前にある課題。そうした現実に気づくことができたことが、再訪の大きな収穫です。
■ 最後に:おすすめの回り方と注意点
再訪して実感しましたが、1日では回りきれません!
できれば2〜3日かけて、テーマごとにパビリオンを分けて回るのがおすすめです。
また、事前予約制のパビリオンや混雑回避のためのアプリ連携なども充実しているので、計画的な訪問をおすすめします。
■ まとめ
万博は単なる観光イベントではなく、“未来の暮らし”を先取りするリアルな体験の場。
特に企業にとっては、今後の方向性を考える絶好のインスピレーション源となるはずです。
今後も社会や技術の変化をしっかりと受け止め、地域に根差したサービスに活かしていきたいと考えています。
皆さまもぜひ、機会があれば大阪・関西万博を体感してみてください。